フェリーに乗って、宗像、大島へ行ってきました!その2

大島へ到着後、道がわからずウロウロしておりましたが、大きな道を発見!

そのまま西の方向へ進みます。
目指すは風車展望台です。


ちょっとした林道でも、カブでしたらスムーズに進むことができます。昔、郵便局でバイトした時にMD50で山の上に配達する家があり、未舗装路を毎日登って降りたことを思い出してしまいました・・・

林道を抜け、山の頂上付近には牧場があり、馬やヤギ、豚が飼われておりました。しかし、飼ってる人の姿は見えず、完全に放し飼いか?と思ったらきちんと管理する方がいらっしゃいました。
馬とヤギと豚は仲良くして干し草をもらってました(笑)

山頂付近には日露戦争時の日本海海戦を慰霊するモニュメントがありました。
あとで調べてみると2013年に日本・ロシア友好協会が建立したとありました。



1905年5月27日と28日に日本の連合艦隊とロシアのバルチック艦隊が沖ノ島沖で交戦状態となり、日本海軍の圧倒的な勝利で終わった海戦です。
このモニュメントは日本・ロシアの両兵士の慰霊をし、平和への誓いを新たにしようとするものになっておりました。
この時に沖津宮の神官に仕えていた方が、この海戦の始終を目撃したと伝えられております。





このモニュメントからちょっと下ったところにトーチカと高射砲の跡があり、近くにはかわいい風車も立っております。



トーチカの中に入ってみると、隙間からは日本海をきれいに見渡すことができます。
内部には丸いコンクリート柱がありますので、ここには双眼鏡を設置して、敵を監視していたものと思われます。



周りには高射砲の座台の跡もあり、この周辺は戦争遺産となっております。



でも、周りののどかな風景とマッチしていて、どこか天空の城・ラピュタの一部を思い出させる場所でした。